9月になると途端に増えてくる〈男ひとり旅〉〈女ひとり旅〉
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
今年は9月になってもまだまだ残暑厳しい夏の余韻が残りまくりの日々が続いていますね。
それでも日中はともかく、さすがに朝晩はほんのりと秋の気配が感じられるような頃合いに。
そんな陽気になると恋しくなってくるのが温泉。
夏場は早朝から、そして暗くなってからも気温が下がらず、温泉にゆっくり浸かるというような楽しみ方は半減していたことでしょう。
それがやっと早朝などは少しひんやりするような気候に。
じっくりと湯船に浸かっているのがとても気持ちいい季節になりました。
当庵では8月にはお1人様の受け入れ設定がないこともありますが、ここひと月は男性も女性も〈ひとり旅〉の方がたくさんお越しいただきました。
以前のブログでも書きましたが、ひとり旅のいいところは何といっても自由気ままに行動できること。
どこに行こうか、何を食べようか誰にも気兼ねすることなく全部自分ひとりで決められる。
普段の仕事上でのストレスや人間関係などから解き放たれ、ぽっかりとした空白の時間を楽しむ。
そんなところが魅力なのではないでしょうか。
そうなると当然夏休み期間など一般的に多くの方が行動する時期は避け、そこが終わった9月の、特に平日にひとり旅の方が多く見られることもうなずけます。
その場合の宿泊場所としては、繁華街でなく少しひなびた感がある場所にあること。
そしてヒトとあまり関わりあう機会が少ない小規模な宿であること。
この辺りが〈ひとり旅〉に求められる必須条件ではないでしょうか。
そんなことからも当庵はひとり旅を満喫するには最適な環境であると自負しています。
四万十市の中心部にありながら、城山の頂上に位置する一軒宿。
周りを森林に囲まれたとても閑静な環境。
そして全9室という規模感。
これらの要素が揃っているのはこの周辺の中でも唯一無二といえます。
秘境感たっぷりの当庵までの山道
さらに、未就学児や立ち寄り温泉の受け入れしていない事も重要なポイント。
宿泊の方限定の温泉なので、ほとんど混みあうこともなくご利用いただけます。
平日など時間帯によっては独り占めできるかも。
立地柄周りからの眼を気にすることのない開放的な露天風呂に身を委ねると、悠々と飛び回るトンビや虫の音など五感で感じる花鳥風月。
夕食は〈ひとり皿鉢〉プランが人気。
高知県の郷土料理である皿鉢料理は基本的に宴会好きな県民のために編み出された料理スタイルといわれていますが、これを県外から来られる方に向けて50年近く前に先代女将が創り出した当庵特製のもの。
以降盛合せる食材の内容を替えつつ受け継いできた当庵のイチオシの夕食プランです。
自信のある方には、ぜいたくにもこれに幻の四万十牛のステーキを付けたプランも。
年配の方や女性でも案外ペロッといけちゃったりします。
ご自身のお腹の様子に合わせてお選びいただけます。
★えっ?皿鉢料理ってひとりでも食べられるの?!★ 男ひとり旅に人気の隠れ家宿■特製ひとり皿鉢プラン■
四万十の幸あれやこれやを食べ尽くす!★大人気の皿鉢料理に加え四万十牛ステーキも【贅沢ざんまいプラン】
「急に仕事が休みになって何しようかな~」なんて思ったら、カバンに1泊分の着替えを詰め込んで〈ひとり旅〉にパッと出かけてみるなんていかがでしょうか。
日程によっては人数制限等していてお取りできないこともあるかもしれませんがご容赦ください。