《四万十市中心部から西土佐エリアへの唯一のルート》 国道441号線も走行難所が結構あります!
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
《四万十町から四万十市への移動の際は、国道439号線は避けるべき》ということを、以前のブログでもご紹介しました。
その迂回路として国道441号線をご案内しましたが、実はこの道もなかなか走行に厳しいところが数箇所あります。
R439(酷道ヨサク)ほど長い距離に亘っているわけではありませんが、センターラインのある一般道を走っていくと急に狭くなって車1台分しかないような箇所に出くわします。
クネクネした難所を通り過ぎるとまた広くなって、という状態を繰り返すこと数回。
私がこちらに来た25年前はカーナビが常備されていなかったために、初めてこの道を走った時は「道間違えたかな?」と思わずにはいられなかったほどです。
ずっと直進してきたはずなのに、民家の庭の前を通り抜けていくような箇所も。
ここ20年でずいぶんと改善されているものの、まだまだ難所の箇所は結構あります。
でも、四万十市から道後温泉へと向かう場合にはこのルートが時間的にも最短で、難所をクリアしながらでもここがベターかと。
四万十川沿いを走るので、ドライブコースとしても観光名所である沈下橋に立ち寄ったり、遊覧船に乗るのにもこの道を利用しなければなりません。
当庵から小一時間走り、この道沿いから〈岩間沈下橋〉を望む景観は四万十川の中でも一番の景勝地だと思っています。
休憩所もありますので是非写真スポットとしてお立ち寄りいただきたいですね。
この道を走行する際のポイントしては、難所に差し掛かった時に出ている〈電光看板〉に注意すること。
対抗車が来ている場合〈対向車が来ます〉の電飾が点灯します。
これを見逃して進んでしまうとすれ違いのできない箇所で出合い頭になってしまうことに。
そして、経験からいうとスムースに通り抜けるベストな方法としては、運よく前に走る車がいたらそれに離されずピッタリとついていくことです。
後から車がついてくるようなら、広いところで譲ってその後を追う、というのもアリですね。
地元の車や酷道マニアなど、こんな道でもスイスイ走る慣れている車もいます。
その後ろをついていったら対向車が来るかもしれないストレスを感じることもないでしょう。
道路の拡張工事やトンネル工事のため大型トラックも走行しているR441。
GWが終わり、この後の繁忙期である8月にはカヌーを目的に四万十市へ訪れるお客様も多くなります。
カヌーをするにはこのR441の通行は必至。
数か所あるカヌーツーリングでも市内で一番遠いカヌー館まで当庵からは小一時間かかります。
この時期は交通量も多くなりますので余裕を持ってご出発いただくことをおススメします。
カヌー体験ツーリングの詳細はこちら。