《四万十ぐるっと観光バス・あかめ号》今年も夏休み期間中は毎日走ります！
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
前回のブログで《四万十川バス》の運行の状況をお伝えしましたが、本日は車を持たない方であまり滞在時間がない場合の別のバス利用のご案内です。
四万十川バス同様、こちらもこのエリアの二次交通問題解消のために平成28年から期間限定運行しているもので、《四万十ぐるっと観光バス・あかめ号》と名称を変え、今夏7月１５日から8月いっぱい毎日走ります。
佐田沈下橋やトンボ自然公園など数か所のポイントで停車し、１日乗り降り自由で５００円というスグレモノ！
路線内であれば途中下車もOKとの事（途中で乗車は不可）。
そして観光バスの中で唯一当庵の近くに停まるバスです。
中村駅出発は１日４便。
チェックイン前に遊覧船に乗られる場合、例えば中村駅を11：37分発の便なら〈佐田沈下橋〉に11：58到着。
この沈下橋のたもとから乗船できる〈さこや〉さんは定期便ではなく随時運行するスタイル。
お船が出てしまっていたら、その後のバスの時間に合わなくなってしまうので絶対予約をしておいた方がいいです。
ここでお昼時になりますが、近くではあまり食事をするところがないので、中村駅を出発する前にコンビニでおにぎりや飲料水などを買って持って行くことをおススメします（特に水分補給は必です）。
四万十川の風に吹かれ、河原に座って食べるのもなかなか気持ちのいいものですよ。
ゆったりのんびりと遊覧船を楽しんだ後は、14：16発のバスに乗り、当庵の最寄りの停留所〈郷土博物館〉に14：16に下車。
チェックインまでまだ少し時間があるので、郷土資料館で地元の歴史に触れ、為松公園を散策するなどしてから当庵までは歩いて３分ほど。
中村駅を13：40発のバスなら、四万十川佐田沈下橋には14：01着。
遊覧船に乗ってから16：01発に乗り16：30に郷土博物館着という具合です。
この場合だと、郷土博物館には時間的に間に合いません。
翌日は９：００から開いていますので、チェックアウトした後に立ち寄られ10：59発のバスに乗ることができますよ。
また翌日に遊覧船を乗られる方は、バス巡回の順番により10：59発に乗られると遠回りになってしまうことに。
この場合はこの山のふもとにある停留所〈新ロイヤルホテル四万十〉から10：16発のバスに乗車すると、佐田沈下橋には10：30に着くという具合です。
中村駅や当庵から沈下橋までは、タクシーで2000～2500円かかりますので、乗り降り自由で一日乗り放題500円のこの巡回バスを利用すれば、とてもお得で便利に観光できるはずです。
余談ですが、ボンネットバスの場合（マイクロバスもあり）とても雰囲気はいいのですが、乗り心地は？？？
こちらはあまり期待をしないで下さいね。