令和6年度の《四万十川バス》は今までよりさらにお得に運行を開始しています!
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
中村駅に15:35着の特急でお着きになり、翌日は9:24発の特急で高知方面へ。
列車利用のご旅行の場合、特急列車の本数が少ないためこの列車をお選びいただく方は少なくありません。
中村駅からタクシーで10分ほどで当庵へ。
早めにチェックインされ、温泉にゆっくり浸かってから地酒を召し上がりながらの夕食を楽しむ。
このように当庵でゆっくりとしたひと時を過ごされることは大変ありがたいのですが、翌日チェックアウトしてから9時の特急に乗車してしまうと、この地での観光をほとんどお楽しみいただけないことになってしまいます。
でも次の場所への移動の事を考えるとどうしてもこの列車に乗らざるを得ない。
2次交通が発達していないがため、そう計画されるのも無理のないことです。
そんな問題を解決すべく数年前から運行している《四万十川バス》。
今年度はさらに価格をお安くお得になり運行を開始しています。
かつて何度かブログでもご紹介しましたが、中村駅を出発し四万十川上流方面へ観光スポットを巡りながら予土線の江川崎駅へ向かいます。
そこから窪川(高知方面へ向かう乗換駅)行の列車に接続しますので、9時の特急列車に乗るよりはちょっと時間もかかりますが、見どころ満載の回り道となります。
高知県の今年度の観光キャンペーン〈どっぷり高知旅〉。
前述のような列車での行動パターンだと、〈高知県の極上の田舎を味わう〉というテーマを損ねてしまうため、この四万十川バスへの補助もしていただけることに。
この江川崎までの便は例年1,500円でしたが、今年度は1,000円(小人半額)。
その後また中村駅まで戻ってくる往復便は2,400円だったのが1,600円という破格の料金体系に。
これでもとてもお得なのですが、昨年も行った四万十黒潮旅館組合加盟の宿泊施設にお泊りの方限定の割引チケットを今年度も販売することになりました。
片道1,000円の便は600円に、往復1,600円のコースはなんと900円に!!
中村駅から当庵までのタクシー代より安くなってしまうというコスパ最強の移動手段となります。
これ、利用しない手はないですよね。
列車でのご旅行の場合は絶対に取り入れた方がいいおススメの周遊バスです。
通常朝食は7:30からですが少し早めにご用意しますので、7:45頃タクシーで出発し3分ほど(徒歩でも10数分)で当庵の最寄りの停留所・新ロイヤルホテル四万十へ。
そこからバスは8:00に出発です。
少々早めの出発となりますが、前日はゆっくりした時間を過ごし、チェックアウトの日は目一杯時間を有効に使うという有意義な時間を。
周遊コースは〈かわらっこ〉でのカヌー体験をしてから市内まで戻る便もあり。
チェックイン前に江川崎駅から下ってくるような周遊バスを利用する場合には、一旦正規料金をお支払いいただきチェックインの際に割引差額分をお返しすることも可能。
割引チケットは四万十黒潮旅館組合加盟の宿泊施設で取り扱っています。
列車でのご旅行は車の場合よりも事前に計画を練っておくことがなにより重要。
宿に着いてからこのバスのことをお知りになっても、ご予定が決まっているでしょうから利用はなかなか難しくなりますよね。
チケットの取り扱い等詳しくは宿泊施設にお問い合わせのうえ是非ご利用いただければと思います。
周遊バスは12~2月はお休み、それ以外は毎土日祝、GW、夏休み、春休みは連日運行します。