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安住庵日記

〈四万十のこのところの気候の様子〉寒さのピークは脱したようです

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。

 



日本列島を襲来している最強寒波。


日本海側や東北地方ではかなりの積雪があるようで、住民の皆さんのご苦労などは報道で知りえているところです。


さすがにこの辺りは大丈夫だろうと高をくくっていたら、久々に積もった雪を見ることになりました。


1月中旬、大寒のころはまた今年も暖冬か、と思っていましたが、立春になったころからかなり遅れて冬将軍が。

 

 

 

2月4日早朝の様子

 

 

 

 

とはいえ、高速道路も高知IC辺りまでは規制は出ず、周辺の道路も通行できないようなこともなく。


停めていた車には雪が積もりましたが、当庵への山道も特に凍ることもなく、生活に支障が出るほどのことはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

高知城では1月下旬に梅の開花が確認され、庭の梅ももうすぐ花開く感じでしたが慌てて引っ込んでしまったようです。

 

 

 

 

 

 


思い返せば前シーズンはすこぶる暖冬で、厚手のジャンバーは結局着なかった憶えが。


厳しい寒さを感じることもなく、本当に過ごしやすい冬だった記憶があります。


反面、人間にとって過ごしやすい環境は害虫にも良かったようで、通常冬眠するカメムシが動きを止めず、果実など農作物を荒らしてしまったとか。


かつてこんな頃には見かけなかったというほど早い時季から活動し始め、カメムシ対策に追われたことはついこの間のことのよう。


その後全国的な猛暑が長々続き、はたまた野菜も不出来になってことから物価高に拍車をかけるようになりました。


さらには山で食料が確保できないイノシシが、山を下りて畑を荒らすという負の循環。

 

 

 

ここの城山でも過日発見されたとか

 

 

 


〈令和の米騒動〉と言われた出来事も暖冬が影響する猛暑によるもので、農家さんは皆声をそろえて嘆いていました。

日本の特色ともいえる四季ですが今や春と秋は極端に短くなり、今や冬と夏のいわば二季といったところ。


どうにも寒いのは嫌なことですが、冬にはある程度寒くなることは必要なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

昨夜も瞬間的に吹雪のような様子で、朝にはうっすらとした雪景色になっていましたがすぐに溶け出しました。

 

ここ四万十辺りの寒さのピークは今日明日まで。


週明けからは最高気温は軒並み10℃以上の予報で、この先雪の心配は必要なさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

〈冬来たりなば春遠からじ〉。


四万十市では今月末には観光開きが行われます。


四万十の観光シーズンはもうすぐそこまで来ていますので、皆様のお越しをお待ちしております。

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