〈四万十市観光開き〉令和7年観光シ-ズンの幕開けです
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
例年〈菜の花まつり〉のオープニングに合わせ、四万十川の河川敷で執り行われる〈四万十市観光開き〉の式典。
ここ数年寒さや雨天により屋外での開催に支障が出てきたことから、今回は最初から市内のホテルでの開催となりました。
〈観光シーズン到来〉という思いを込めたイベントですが、今年は特にまだまだ寒さが残っていることからも、参列される幡多エリアの首長さんや観光関連の皆様に大変な思いをさせてしまうかもしれないという主催者側のいい判断だったのではないでしょうか。
式典は例年通り一条神社の宮司さんによるご祈祷から始まり、主催者代表による玉串奉奠(たまぐしほうてん)という一連の流れ。
現在高知県全体として展開しているキャンペーン〈どっぷり高知旅〉ですが、県内広しといえど四万十市を含む幡多エリアが一人勝ちできるよう、皆様と一緒に前を向いて進んでいきましょうという観光協会会長の言葉はとても力強いものがあり、参列者の気概を奮い立たせたのではないかと感じました。
〈極上の田舎。高知。〉がコンセプトとなっているこのキャンペーン。
四万十市観光協会では〈今すぐ行きたい!気ままに四万十川散策!〉と銘打ち以下の楽しいメニューを用意しています。
・四万十川沿いを駆け抜け川漁師の技を学ぶ
・沈下橋散策と土佐の小京都中村まち歩き
・自転車でめぐる自然とメガサップで味わう特別なコーヒータイム
自然豊かな高知で地域の文化や伝統を学びながら体験し、地域の人々と触れ合う旅の喜びを〈いなか暮らし〉というスタイルの観光を提案。
どっぷりと高知県に、四万十市に浸っていただこうという思いです。
本日22日から3/9までは当庵から四万十川の向こう側の河川敷では〈菜の花まつり〉が。
期間中の土日にはいといろなイベントも開催されます。
ここのところの気候は列島を襲っている最強寒波の影響でしょうが、連休明けには落ち着きここ四万十周辺でも急に気温も上がってくるようです。
今のところまだまだ開花率は少ないようですが、一気に黄色一面になるかもしれませんね。
春はもう目の前までやって来ているようです。