【為松公園の桜まつり開幕】現在の公園の様子は？
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
本日より近隣の為松公園では桜まつりが始まりました。
〈まつり〉といっても特別なイベントがあるわけでなく、夜にはボンボリがライトアップされ、夜桜を見物しながら一杯、なんて風流なことをする人が増えてきます。
昨年の秋口はとても暖かい陽気で全国的に紅葉は遅れがち。
そのまま冬になっても暖冬の気配で気をもんでいましたが、年が明けてから最強寒波やらがやってきてここ四万十周辺でもうっすら雪が積もったりという冬型の気候になることも。
〈休眠打破〉の言葉通り、春に綺麗に花を咲かせるにはやはり冬にはある程度の寒さは必要で、そういう意味では今年の桜は期待できそうです。
昨年は３月中旬位には隣の宿毛市で独自の開花宣言が出されるなど、例年より早くの開花でしたが、その後はお天気も芳しくなく見ごたえある桜を楽しめたのは数日の間だったような記憶が。
気象庁が発表している今年の開花予報はこちら。
高知県は全国一早い予報ですね。
そして本日の為松公園の桜の様子はこんな感じです。
昨日から随分と温かく感じられるようになってきて今日は２０℃超え。
色づいているつぼみもちらほら見られ、これから数日の陽気で一気に咲かせてしまうかもしれません。
花が開き始めたら、僕も私もと言わんばかりにあっという間に咲き切ってしまうのが桜ですからね。
普段は地元の人でもこの公園に上ってこられることは少ないですが、この時期になると花見に来られる人が増えます。
そこで問題になっているのが迷惑駐車問題。
一台停めるとそれに倣ってその前後に次々と停めてしまうのです。
期間限定で一方通行となっている山道ですが、春休み中は連日走っている〈アカメ号〉という周遊バスは上りと下りが一緒の道を運行。
山頂まで上がってきてからUターンするのに違法駐車のためにいつも難儀しているのを見かけました。
それが今年はその対策をバッチリ。
周遊バスの停留所付近にはロープを貼って余分なスペースを作らないようにしています。
そんな大きなバスが上がってくることを予想できず、なまじ道幅があるために〈駐車しても大丈夫だろう〉と考えてしまいがちなのでしょうが、ロープで狭めたためにこのスペースに停めると一般車両でさえも通行の邪魔になることに。
そして、〈一方通行の順路〉〈逆走〉の表示も大きく、ドライバー目線でもはっきりと判断できそうです。
公園内には駐車スペースも十分ありますし、ふもとの駐車場に停めて歩いて上がってこられてもよし。
お互い譲り合いの気持ちをもって桜見物を楽しんでいただければと思います。
ここ数日の天気の様子はコチラ。
ついこの間まで冬を感じていましたが一気に小春日和ですね。
ご宿泊の方においては、チェックイン前であっても当庵の駐車場に停めて歩いていかれても結構です。
そして、一方通行になっているとはいえ歩行者がとたんに増えるこの季節。
くれぐれも徐行運転に努めていただければと思います。