ひと味違う‼当庵だけの四万十川納涼花火大会の3つの楽しみ方
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
コロナ禍によりここ2大会が中止となった「四万十川納涼花火大会」。
検討、調整を重ねてきた結果、今年は8月27(土)に3年ぶりに通常開催する事が決定しました。
地元住民も、観光のお客様も楽しんでいただける市内最大のイベント。
毎年心待ちにしておられる方が多数いらっしゃいます。
昨年は夏の大会は中止となりましたが、ご要望の声が強く、規模を縮小して初めて秋季大会を行いました。
11月下旬に行われたこの秋季大会はコロナ対策を万全に厳戒態勢で行われ、運行自体は問題なくできたのですが、やはり季節柄「寒かった」という印象だったようです。
さて、一般的に四万十川納涼花火大会に宿泊者が観覧するには、宿の夕食はなし(朝食付プランなど)にして、会場である四万十川の赤鉄橋河川敷まで出向くことになります。
そこでは屋台が出ていますので、夕食はそこで済ますか大会終了後9:00以降まで我慢するかを選択することになります。
臨場感を楽しむにはこれが普通なのですが、場所取りの問題もあり早々に会場に行かねばならず、ご高齢の方等にとっては、人混みは避けたい、ずっと会場で立っているのが辛い、という方もいらっしゃるのも事実です。
帰りも大渋滞になることは必至です。
当庵では、夕食をしっかり取っていただいてから館内で花火をご覧いただけるよう、当日はあえて2食付きプランのみでご用意しております。
お泊りの皆様は温泉でほっこりし、お酒でも吞みながらお夕食をゆっくりお召し上がりいただきます。
お夕食終了後は花火会場に移動する必要もなく、午後8時から花火が打ちあがるのをそれぞれが館内にてお待ちになれます。
そんな当庵独自の、ひと味違う花火大会のお楽しみ方、以下3つの方法をご案内します。
その1「屋上展望台から楽しむ」
当庵は城山の頂上に位置しており、屋上展望台からは、四万十川と会場である赤鉄橋を眼下に望む立地です。
ここは当日のご宿泊の方だけの絶景鑑賞スポットとなります。
通常花火を見るときは上を向いて観覧することになりますので、首が痛くなることもたびたびですが、この展望台からなら目の前に花火が上がりますのでそんな不安もありません。
迫力満点です。
その2「客室から楽しむ」
定員数など条件の異なる6室のお部屋から花火をご覧になれます(全9室のうち)。
ご自分のお部屋で恰好を気にすることもありませんので、エアコンの効いた快適な空間の中、寝転んでご覧になる方もいらっしゃるようです。
その3「露天風呂から楽しむ」
山林によりご覧になれる空間はやや遮断されますが、温泉に浸かりながらの花火鑑賞は珍しい経験ではないでしょうか。
男湯女湯に分かれなければなりませんので、ご夫婦やカップルさんには適していないでしょうが、女性同士やグループ旅行等の場合オススメです。
ほとんどの方が上記1か2の方法をお選びになりますので、非常に空いていてここ穴場です。
下の方で展開される仕掛け花火はよく見えないというデメリットはありますが、行き帰りの混雑が面倒くさい、宿でのご逗留をお楽しみつつ花火も観たい、という方には、是非この3つの方法をお試しいただいてはいかがでしょうか。
久しぶりの納涼花火大会。
コロナが広がらず、台風も来ず、皆様に楽しんでいただける大会が無事に開催できることを切に願っています。