四万十に宿泊してアクティビティを楽しむには連泊がおススメ
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
四万十川でカヌー。
足摺岬の遊歩道を散策。
大方の海でホエールウォッチング。
柏島でダイビング。
これ全部ここ四万十を拠点としてできるアクティビティです。
例えば2泊3日で四国旅行を計画される場合、1泊目から四万十から2泊目に道後温泉へ、または1泊目四万十で泊まって2泊目はこんぴらさんに、というように、2日間を違う観光地で選ばれるケースが多いかと思います。
でも、この間、高速道路が延伸されたとはいえ車で3時間程かかります。
景勝地をめぐるようなドライブ旅行ならばいいですが、移動にたくさんの時間が取られてしまうため、アクティビティを楽しむには時間的制限がありますよね。
こと列車になると非常にアクセスが悪いため、四万十へ宿泊しても四万十川にも行けないような「列車移動の旅」になってしまう場合が見受けられます。
四万十市を含む近隣の6市町村の総称を「幡多(はた)※」と言います。
※〈四万十市、土佐清水市、宿毛市、黒潮町、大月町、三原村〉
この幡多地域では、川でも海でも山でも、とにかくいろんな遊びを満喫できる、日本国内でも稀有なまさに「自然のテーマパーク」と言っても過言ではありません。
でも「日本で一番遠い観光地」と形容されるように、ここに来られるまで移動には相当な時間がかかってしまうのも事実です。
当庵にご宿泊の方の観光のメインはもちろん四万十川で、遊覧船やカヌー、沈下橋などを目的にしていらっしゃいます。
でも四万十川の他にも目指すべきところがいっぱいあります。
四国最南端の足摺岬や奇岩連なる竜串海岸、日本有数のダイビングスポット大月海岸など海の観光や、お隣の黒潮町では漁船に乗ってホエールウォッチングなど、ここから出発して行ける観光スポットはたくさんあります。
どこも車で20分から1時間ちょっとで行けるのです。
せっかく日本で一番遠い観光地に来たのに、アクティビティを存分に楽しむ時間がないってもったいないと思いませんか。
せっかくここまで来たのなら時間を友好的に使っていろんな体験を楽しみましょう。
その為には連泊(余裕あれば3連泊)されることをおススメします。
1泊の場合チェックインする日の次の日がチェックアウトの日になります。
至極当然のことなのですが、どちらも移動の日となるためにまとまった時間が取りづらくなる、または移動の距離感を読めず予定が組みにくい、ということになってしまいます。
その点連泊すると中日はまるまる1日自由時間として使え、カヌーやダイビングなど少々時間のかかる観光体験も
存分に楽しむことができます。
3泊したら中日はまるまる2日間ありますよね。
1日目を川で、2日目を海で、というように目一杯遊ぶことができますよ。
幡多広域観光協議会では「はた旅」というエリア全体の様々な体験メニューをご用意しています。
これ要チェックです!
当庵ではいくつかの夕食プランをご用意しておりますので、3泊までは内容を変えてご提供することができます。
「四万十へ行こう」と計画を立てられる際には是非連泊をご検討下さい。
(写真提供/はた旅)