〈来たる令和7年は巳年〉毎年恒例のポストカード制作に四苦八苦
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
感覚的には少し前まで半袖で過ごしていたようですが、気が付いたらもう12月も半ば。
夏の後にいきなり冬がやってきて1年がもうすぐ終わってしまうという、いつにも増しておかしなサイクルですね。
毎年この時期になると頭を抱えてしまうのが恒例のポストカード作り。
モチーフはその年の干支に決めているのですが、それにどんなテーマを組み合わせていくか毎年楽しみながらも苦心しています。
12年前の巳年の時はこんな感じ。
〈蛇=長いもの〉という安直な考えから、〈人生長いですがもっと謳歌しないと損しますよ〉というメッセージを込めて。
この年は、高知県幡多エリアで観光キャンペーン〈はた博〉が行われ、その時にも似たようなコピーだったことを憶えています。
昨年は、その前の年に積年の夢を成し遂げた推しの阪神タイガースを応援している今年の干支・龍。
連覇を成し遂げるためのあのキャッチフレーズをメガホンに。
コピーは気合いの決め台詞〈さあ、行こう〉。
そして今年はというと。
〈ぐるぐる巻きの蛇〉をメインに、ことわざの〈長いものに・・・〉を文字ったコピーに。
配色を考えながら千代紙を切っては並べ、切っては並べ、あーでもない、こーでもないと。
「生みの苦しみ」という大げさなものではありませんが、苦しみながらもこんな時がこのポストカード作りの一番の醍醐味です。
ただこれには正解がないので、作業を進めるたび「こうした方がいいな」「いや、こちらの方が」と延々変化していきキリがないのも事実。
最終的にどのような形で決定稿とするのか、思案のしどころです。
でもあまり時間がなく印刷してもらわないと間に合わなくなってしまいます。
もうそろそろ決めます!