城山の頂上に建つ当庵までの山道では車の運転にご注意を!
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
当庵へのクチコミを投稿いただく際、結構な頻度でご指摘いただくことがあります。
それは「途中の山道が狭くてビックリした」と。
当庵まで車で3分 歩行者にご注意を
当庵は四万十市の中心部にありますが、中村城の城山の頂上に建つ一軒宿で、山道を車で3分程上ったところに位置します。
この城山には桜の名所・為松公園があり山道は歩行者優先の遊歩道となっていて、ウォーキングや犬の散歩をされている方などがたくさんいらっしゃいます。
車両の通行は可能ですがセンターラインがあるような車道でなく、歩行者用なので歩くためには十分ですが、車の通行としてはなかなか狭い状態です。
普段は通行する車両自体あまり多くはありませんが、対向車が来た場合はところどころ車のすれ違いができる箇所で「離合」するようになります。
対向車が来たら路肩で待機
この山道は四万十市の公道で、これまで当庵では「山を削って道を広げてほしい」「一方通行にして上り下りを別々にしてほしい」「通行の邪魔にならないよう草刈は定期的に行ってほしい」等の要望を行ってきました。
山を削ることは物理的に難しくても、一方通行なら桜まつりの際期間限定で行っているので可能に思えますが、何らかの理由で実現できていません。
いろいろと検討を重ねた結果、現状一番良いと思える対処法、それは「時速20キロ位の徐行運転」をするという事です。
車通しが出合い頭になる場合でも、お互いが徐行していたら危険は回避できます。
私も運動不足解消のため用事があるとなるべく歩いて出かけるようにしていますが、草が生い茂っているような場合は、端を歩けず雑草を避けて道の中央に寄ることになります。
歩行者にとって、そんな時車が来たら危険ですよね。
この事を四万十市に提言し数年前に啓蒙する看板を出してもらいました。
本当は途中途中に何か所かあると気付きやすいと思うのですが、現在は2ケ所ある上り口にそれぞれ1個あるだけです。
車目線で考えると、対向車がきたらどうしようと考えてしまいがちですが、歩行者からするともっと怖い思いをすることになります。
当庵へお越しの際には歩行者に十分配慮をしていただくよう「徐行運転」にご協力をお願いします。
山道で対向車があった時は交通ルールでは「下りの車両が下がる」ことになっていますが、相手が高知ナンバーの車だったら、そのことは無視し動かずにいて向こうが下がってくれるのをじっと待ちましょう。
県外ナンバーの車には優しい四万十だと思いますので、きっと譲ってくれるはずです。