旅行先でついうっかり!〈忘れ物は着払い〉にて対応させていただきます
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
旅先でよくありがちな〈忘れ物〉。
日頃ご自宅で決まったところに置くという習慣と違い、慣れていない空間の中で限られた時間を過ごすことで起こるついうっかり。
こんな経験をされた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
でもそれを気づくのは大体チェックアウトしたあと。
ほとんどの場合は「あそこに入れたはず」という思い込みからくる失敗で、特に小さいものこそ忘れがちですよね。
ネックレスやピアスなどアクセサリー類ははずしたあと置き場所に困ることから、当庵では客室や温泉脱衣所には小物入れを設置。
〈脱衣かご〉に直接小さいものを入れると見えづらく忘れやすくなるので、ケースに入れてからかごに置くようにしてもらえれば防止になります。
当庵では忘れ物を見つけた際、ある程度のルールを設けています。
折詰の食品や下着類は、消費期限やその性質上保存するのが難しいので、その日のうちに処分。
それ以外のものは概ね一か月程度を保管の目安としています。
時計や貴金属などの貴重品の類いはすぐにご連絡させていただいていますが、そのうえで〈クロネコヤマトの宅急便コンパクト〉にて発送の手配を。
ただし、申し訳ありませんが送料はご自身のご負担で〈着払い〉とさせていただいております。
サイズとしては〈縦20センチ×横25センチ×高さ5センチ〉の専用箱に入るもの。
料金的にはこれが一番リーズナブルに。
まあ、それほど大きいものは忘れることもないでしょうから、ほとんどがこれで事足りています。
自酒や瓶詰のお土産品を買って冷蔵庫にそのまま、というケースもありますが、この類いだと通常の宅急便対応となり、さらに冷蔵便となると結構な割高になってしまいます。
当庵ではチェックアウトしてご出発されてからすぐにその客室の清掃に入るわけでありません。
ある程度のタイムラグが生じるのでので、こちらで忘れ物を発見するのはお客様がだいぶ移動されてからということになってしまいます。
ご出発する前に発見できればいいのですが、そういうケースはごくまれですね。
要は忘れ物をしないことが一番いいので、特に確認してほしいところは以下の通り。
ご出発前には客室の〈クローゼット〉〈冷蔵庫〉〈コンセント〉〈アクセサリー入れ〉、そして〈金庫〉は必ずチェックするよう心掛けてください。
アクセサリーを入れるケースは大変喜ばれていますが、そこに置いたこと自体を忘れてしまっては本末転倒になってしまいますからね。
以前のブログ【〈旅先でのお忘れ物にご注意を!〉 当庵での忘れ物の取り扱いの基本的なルール】でも、忘れ物のトップ3などご紹介していますのでご参照ください。