持ち運びに便利な旅行の必需品〈キャリーケース〉 旅行から帰ってきたらアララ
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
今や旅行カバンの主流になっている〈キャリーケース〉。
下の部分にキャスターが付いているので、重くてもゴロゴロと転がせていけるので女性やご年配の方にとっても大変便利です。
当庵へお越しのお客さまも8割方がお持ちになっているような。
ただ、デメリットとして屋外を転がしているせいで、このキャスターは思いのほか汚れます。
当庵はホテルと違って玄関の沓脱(くつぬぎ)でご自身の履物からスリッパに履き替えていただく形式なので、キャリーケースもここで屋内に上げることに。
小規模の宿ではほとんどがこのスタイルでしょう。
その際にキャスター部分を拭いて差し上げているのですが、ほとんどのものはタオル真っ黒になるほど。
外を転がしているので当然のことです。
キャスターをそのままにして屋内に持ち運ぶのは、土足で家に上がるのと同じようなもの。
衛生的にも良くないですよね。
旅行からお帰りになって家に上げるときにこのような経験をされている方は多いのではないでしょうか。
そんな問題を解消するために出発前にやっておくと便利な簡単な対処方法のご紹介です。
用意するものは100均でも売っている〈ビニールテープ〉。
いろんな色のものがあり、お家のどこかで見かけたことがあるのでは。
出発前の対処はごくごく簡単。
キャリーケースを横にしてキャスター一個一個にこのテープをぐるっと貼りめぐらせるだけ。
途中で外れないように2回り位した方がいいでしょう。
このテープ、案外しっかりしていて、道路の少々の突起物があってもクッションの役割をしてくれますので、キャスター自身の保護にもなります。
以前私もキャスターの部分が破損して転がらなくなってしまったがために、ケース自体は何の問題もないのに破棄せざるを得ないという憂き目に。
そして旅行から帰ったら、このテーブをはがして捨てるだけ。
この度所用で出かけることがあったので実際やってみましたが、このようにキャスターは綺麗なままです。
最近ではここだけ取り替えこともできるようですが、安価でほんのひと手間で済みますので試す価値ありです。
是非お試しください。