【アンパンマン列車】期間限定で中村駅までの運行が復活します
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
植物学者の父として知られた牧野富太郎をモデルにしたNHK朝ドラ〈らんまん〉が放映されたのは一昨年のこと。
高知県出身とあって当時県内は大盛り上がりだったわけですが、ドラマ放映の効果で牧野植物園も県外からのお客様でかつてない程の賑わいを見せていたようです。
そしてこの4月からは新たな朝ドラ〈あんぱん〉の放送が開始。
今もなお愛され続けている国民的アニメ・アンパンマンの生みの親であるやなせたかしとその妻をモデルにしたドラマ。
二人とも高知出身とあって、前作ドラマの熱が冷めやらぬまま県民の想いはワクワクしてます。
こんな短いスパンで同じ土地柄がベースになる物語は珍しいらしく、四国の他県の関係者からは「うちの県にも是非」という妬ましい言葉もあったとか。
幼少期のお話1~5話がオンエアされましたが、今後の展開が大いに楽しみなところです。
アンパンマンは老若男女誰もが知るところでしょうが、このキャラクターをラッピングした〈アンパンマン列車〉の25周年を記念して4月12日から来年1月頃まで連日高知から中村、宿毛を走ることに。
今では四国内いろいろな系統の列車が各地で走っているアンパンマン列車。
その初代は以前は中村駅でも見られたのですが、それが今回のドラマ制作に合わせてなのか復刻運行されることになったというわけです。
四万十市周辺ははやなせさん夫婦には直接ゆかりがないエリア。
こんなド派手な列車に乗るのは気恥ずかしい感じもしますが、きっと誰でも気分がアゲアゲになることでしょう。

そしてアンパンマン列車だけでなく、列車で中村を訪れご宿泊をされた方限定で、〈四万十川バス〉の旅が無料でお楽しみいただけることは前回ブログでもご紹介しました。
高知方面に戻られる方、松山に行くために宇和島方面へ出られる方も、四万十川の観光スポットを巡りながら予土線に乗り換え可能な〈江川崎駅〉へ。
ひとつ手前のバス停〈道の駅よって西土佐〉で下りて昼食やお土産の時間に充てれば待ち時間もちょうど。
駅まで歩いて10数分なので逆算して移動しましょう。
中村駅にアンパンマン列車が乗り入れるのも、四万十川バスが無料になるのも、令和7年度の限定のプランですのでお見逃しなく。

アメリカ大陸に一番最初に上陸した日本人、ジョン万次郎は近隣の土佐清水市の英雄。
〈らんまん〉〈あんぱん〉の次は〈じょんまん〉だとお隣の市民が鼻息荒く意気込んでいるのはホントのことです。