「ガラケーでは全国旅行支援延長分の〈電子クーポン〉はもらっても使えないのでしょうか？」
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
今月10日から再開される「全国旅行支援」。
延長されるにあたり高知トク割りキャンペーンではクーポンが紙から電子へと変更になる旨をお伝えしましたが、昨日この電子クーポンのスターターキットが届きました。
10日以降お飲み物やお土産類をお支払いの際、当庵ではこの電子クーポンを使用できますので、クーポンを配布する宿泊施設と使用される取り扱い店舗、双方の立場で必要になるものがあります。
概要は昨年に通達がありましたので、中身はだいたい把握していた通り。
圧着ハガキ状の電子クーポン案内状、配布する際と、受け取って使用する際のマニュアル。
そしてスマホで読み込むための当庵専用のQRコードが付いた用紙などが入っています。
当初、電子クーポンに切り替わるという案内があった際、取り扱い店舗としては対応が複雑になるのでは、という懸念が大きくありました。
２年前のGoToトラベルの時も紙、電子両方ありましたが、ほとんど紙が主流となっていました。
電子は使う側も面倒で不評でだったことからも、どうして今更、という思いがありましたが、内容を把握すればいたってシンプル。
その後の精算業務等を考えると今までより簡素化されるようで一安心というところです。
ただ、この電子クーポン、取り込んで金額をチャージするためには「スマホ」が必要になります。
使用する側、宿泊者の立場で考える時、ここでスマホを持っていない、いわゆる「ガラケー」利用の方はどうなるのかという問題が出てきます。
以前に個人的に利用した東京の電子クーポンはスマホユーザーでないと難しかったようですが、ガラケー利用者への対策として、高知県では〈紙対応代理決済〉というシステムを構築しました。
これは、宿で受け取った電子クーポンを読み込みできないガラケーユーザーが、対応可能の店舗で持っていけば、そこでお店側が代理で処理を行い使用することができるというもの。
但し、案内ハガキは未開封のものに限ります。
開封してしまうとチャージされていないか判別できなくなり、受け付けてもらえなくなるので要注意！
これを対応できる店舗を探すという手間は出てきますが、これガラケーどころか携帯電話そのものを所有しない方でも問題なさそうですね。
使用可能店舗または事業所は〈高知トク割キャンペーン〉公式サイトの〈おもてなしクーポン取り扱い店舗〉で調べることができます。
当庵では残念ながら〈紙対応代理決済〉は対応不可となっていますのでご了承ください。
また、交通費を助成する〈高知リカバリーキャンペーン〉は休止することなく現在も継続しています。
高知トク割キャンペーンの対象外となっている現在も、10日から再開されたあとでも１月いっぱいは併用が可能ですので、是非ワクチン接種等の有無をお伝えいただき〈宿泊証明書〉の発行をご用命下さい。