接種証明が不要になる《全国旅行支援》 でも自動的に適用されるわけではありません
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
5月8日より第5類に変更となる新型コロナウイルス感染症。
これに伴い〈全国旅行支援〉は、これまでの条件だった3回以上の接種証明または陰性証明が不要になる旨が高知県から正式発表がありました。
いつもの事ながら先に報道発表がなされ、これを見た方からお問い合わせをいただいても、宿泊施設の方には何の通達もないために的確なお答えができないでいました。
条件として〈日本在住の方が対象〉ということだけとすると、〈予約済の方で接種していなかった方もすべて無条件で対象となる〉と思いがちですが、必ずしもそうとは限りませんのでご注意を。
すでにこの支援の適用を受けてご予約いただいている方、つまり今までの条件であるところのワクチン接種を3回以上されている人については、当日その証明書をご持参いただかなくても結構です。
ところが、今までこの接種等の条件をクリアしていなくて適用を受けていない方については、改めて〈適用を申請する形で再予約〉する必要があります。
〈3月23日からの予約について対象〉ということは変わりませんので、予約日がこの日よりも前であれば申請をして再予約しないと適用になりません。
というのも、各都道府県で予約がある限りという施策延長なので、楽天トラベルやじゃらんネット、そして宿泊施設それぞれの予算枠があり、これが上限に達した場合には適用することはできないのです。
逆に予約サイトでは予算枠がいっぱいになって取り扱いが終わってしまっても、宿へ直接の予約する分は残っていたりします。
日程によっては再予約することができない場合がありますので、その場合には当庵へお問い合わせいただければと思います。
3/23以降の予約サイトからの予約分については、現状の予約のまま〈ひとり最大3000円割引となる旅行支援クーポン〉が取得できるのかは直接予約元にご確認ください。
まとめますと、3回以上の接種証明書が不要になっても、①日本に住んでいる方が②3月23以降に予約をして、③直予約にしても予約サイトからにしても旅行支援用に申請し受理されることが必要である、という事。
特に予約サイトからの予約分で事前に旅行支援のクーポンを取得せず、直接宿でご用命いただいても適用することはできません。
条件面はほぼないに等しくなりますので、一番の重要なポイントは予算枠が残っているかであると考えられますので、くれぐれも予約元にご確認なさってください。
新型コロナが5類になるからといっても、長い間徹底されてきた感染防止対策が排除されたわけではありません。
マスクや会話の声の大きさ、アルコール消毒など、状況によって適切な自主判断をしていただき、皆様が安心してご旅行できる環境作りにご協力をお願い致します。