宿の食事では浴衣のそでが邪魔になる?〈アームバンド〉をご用意しました
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
一般的な宿での寝具の浴衣。
夕食は温泉に入ってその浴衣に着替えてからリラックスした状態で摂りたいもの。
でもその形状ゆえ、そでが邪魔になって奥のお料理を食べようとして手前のお醤油がついてしまった、なんて経験がある人は多いのではないでしょうか。
右手で箸を持ち、そのまま手を伸ばしたら袂(たもと)がだらんと垂れてしまうため、一回一回左手でそれを抑える必要が。
それがテーブルマナーなのかもしれませんが、普段着慣れていないので何とも面倒くさいものですよね。
当庵のお部屋着は〈作務衣(さむえ)〉なので浴衣ほど袂は広がっていないですが、それでもたまに袖を汚されてしまうケースがありました。
そこでこの度導入したのがこの〈アームバンド〉。
作務衣姿でお食事処に来られる方に、ご希望に応じてお渡しすることに。
装着はいたって簡単。
マジックテープになっていますので、ひじの上辺りに巻き付けそっと押さえるだけ。
ただ自分では少し手間取るかもしれませんので、お連れ様同士でお互いやり合うのがいいかもしれません。
一人旅の方にはスタッフがお手伝いしますのでお声がけください。
マナーは別として、宿でのお食事の場合は気取らずに食べやすくというのが一番大事かと。
そのための小道具なのでよろしければお使いになってみてください。
たまにお食事後お忘れになってそのままお部屋に帰られてしまうなんてことも。
朝食の際にもお使いになってももちろん結構ですが、私服で来られる場合には朝食会場までお戻しいただければと思います。