〈四万十川の支流・黒尊川〉川遊びはやはりここが一番と再認識
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
今年の夏は本当にしつこいくらい暑いですね。
8月も残すところあとわずかになり朝晩はようやく少し落ち着いてきたものの、日中はいまだに30℃超えの日が続出。
まだまだ夏真っ盛りといった感じです。
今年になってからちゃんと川に触れ合う機会がなかったので、思い立って涼を取りに黒尊川へ。
ここは四万十川の支流の中でも一番の透明度という評判のところで、子供が学生の頃にはよく遊びに連れて来ていましたが、今回は実に3年ぶり。
緑の山々と青い空とのコントラストが何とも目に優しい国道441号線を直進。
当庵から30分ほどで四万十川から途中脇道を入り、千本鳥居のような赤い鉄橋をくぐってすぐのところ。
小さな橋の下にあるこのポイントは観光地化されておらず、知る人ぞ知る、という感じで混んでいたことはありません。
駐車場もないので道端に停めて細い道を川べりの方に下りていきます。
そこにある以前と変わらぬ優しい風景が私たちを迎えてくれました。
支流ゆえ四万十川の広大さはありませんが、周りを樹々に囲まれてゆるやかに蛇行し流れていく川はまさに癒しの原風景。
最近まとまった雨が降っていないこともあり、以前来た時より水は少な目です。
でもその透明度は相変わらずで、水に足をつけると小さい魚が角質を食べに寄ってきます。
気温的にはそれほど変わることはないはずなのに、何故かひんやりとしていて気分爽快でした。
何をするわけでもありませんが、川に浸かっては出て、そしてまた川に。
ぼーっとしているだけでも川と樹々からマイナスイオンをたくさん吸収できたような。
小1時間そうしてから出発し、黒尊川のさらに奥の方にある〈お菊の滝〉に行ってみようと。
そこは〈怪談・番町皿屋敷〉の逸話になったと言われる伝説の場所とか。
看板は見つかったのですが、そこから徒歩で入っていこうとしても雑草に覆われていて結局滝には辿り着けませんでした。
おかしいな、違うルートがあるのかも、と思いながら次回はちゃんと調べてから行こうとなった次第です。
滝はともかくエネルギーをたくさんチャージできたドライブとなりました。
追記:滝を探そうと車から降りて帽子がないことに気が付くという体たらく。
そういえば黒尊川を楽しんだ後車の中で着替えをするとき、車の上に帽子を乗せたことを思い出し「やらかした~」と。
そこからの帰り道、帽子が落ちていないか目を凝らしながら走り、奇跡的に発見できました。
飲み物など車の上にちょっと置いて、というあるあるの行動にはくれぐれもご注意くださいね。