当庵で連泊の場合、高知名物「カツオのたたき」をご用意するのは1日だけです
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
「きのうもカツオのたたき食べたんだよね~」
これ、高知県内で連泊する場合や、昼食を高知市内で食べてこられる方にありがちな感想です。
高知県内にお泊りの場合、かなり高い割合でお夕食に「カツオのたたき」が入ります。
「県随一の名物料理を是非ご賞味いただきたい」
各施設同じような思いからでしょうが、当庵でも例外なくどの夕食プランでも定番の一品となっています。
なので、前泊が高知市内の場合などは2日続けて出てしまうことになります。
当庵で連泊していただく場合、標準料理のプランをお選びいただいても3連泊までは内容を変えてご用意します。
1日目は「カツオのたたき」を含んだ定番メニューとなりますが、2日目以降は時期に応じての内容となり、カツオのたたきはお出ししません。
アレルギーや苦手な食材等ありましたら事前にお知らせ下さい。
また1日目を標準料理で、2日目を皿鉢料理や四万十牛ステーキなどグレードアップしたプランをお選びいただいた場合は、全体の内容を調整のうえメニュー構成を板前が考えてご用意します。
場合によっては「カツオのたたき」は1日目でなく2日目になることがあります。
このように事前に「連泊する」ということを宿にお伝えいただくことは、とても重要な情報となるのです。
過去に、ご夫婦それぞれのお名前で、別々のサイトから連続した1日ずつのご予約がありました。
これでは当庵でもチェックインするまで連泊とわからず、あらかじめ食事の内容調整の対応ができませんでした。
定番のお料理と違う仕入、仕込みが必要なため、必ず事前に連泊であることがわかるようにしていただければと思います。
また、冒頭のように高知県内で違う宿にお泊りの場合は、予約時のメッセージなどで宿側にその旨をお伝えいただくことで、2日続けて同じ料理が出されるような事態を回避することができます。
高知県のみならず全国どこの観光地でも、地元の得意料理をお召し上がりいただきたい気持ちは同じこと。
ご旅行するうえでお食事はとても重要な要素です。
十分にお楽しみいただくには、お泊りいただく方とおもてなしをする側の情報の共有がなにより必要かと思います。