アレルギー等NG食材のある方へ ! 「使用食材、成分表示メニュー」のある飲食店があります
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
前回のブログで「『夕食なしプラン』での注意点」についてお知らせしました。
四万十市には、使用食材、成分をピクトグラムで表示しているメニューのある飲食店がありますので、アレルギー等NG食材があり、旅先でのお食事をどうするかお悩みの方は、当庵の『夕食なしプラン』と併せてご検討いただきますようご案内します。
この食材ピクトグラムのあるメニューは、元々インバウンド(外国人観光客)向けに高知県の観光施策として始まった事業の一環で、宗教上やベジタリアン、アレルギー等で「食べてはいけないもの」「食べられないもの」がある方に、料理に含まれる食材、成分等をわかりやすく案内記号で表したもので以下のように表示されます。
これは多言語メニュー作成の事業「ダイニング高知」というソフトを使って日本語のメニューを登録すると、英語、韓国語、簡体字、繫体字に翻訳され、計5ケ国語の表示が割と簡単にできるというもので、5年位前から「四万十黒潮旅館組合」加盟の宿泊施設から始め、市内の飲食店も少しずつ増えていっています。
お店側もわずかな費用負担で済むので、当庵もこの事業が始まった頃に作成し、コロナ前インバウンドが右肩上がりに増えていっている頃には大変重宝していました。
「インバウンドに優しい四万十市」として売り出すのに一役買っていたと思っています。
コロナ禍の現在、海外からのお客様はほとんどいないため、多言語化メニューとしての使用頻度が少なくなりましたが、NG食材の選別には大変わかりやすいものとなっています。
宿ではコースメニューがほとんどで全体の内容の表示になっていますが、飲食店は一品一品表示されていますので、これを参考にご注文できるようになっています。
このメニューのある飲食店は「四万十市観光協会の公式サイト」をご参照下さい。
当庵でもある程度のNG食材は対応させていただいております。
過去に食事場所でお料理を目の前にして、「実は●●●がダメなんです」というケースがありましたが、その場で対応することは難しいので、くれぐれも事前にご相談ください。
『夕食なしプラン』をご利用いただく際でも朝食のご用意がありますので、一般的によく料理に使われている食材や成分でNGのものがありましたら、必ず事前にお知らせいただきますようお願いします。