《四万十市ふるさと納税》四万十観光の際は節税も一緒に、という考え方
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
全国の各自治体でその過熱ぶりに拍車がかかる〈ふるさと納税事業〉。
四万十市でも年々右肩上がりに推移していますが、その業務を委託されている四万十市観光協会の発表によると、令和4年度の納税額はかなりの増収となったそうです。
元々は自分の生まれ故郷に恩返しの意味合い(?)で納税することで、その返礼としてそこの特産品を受け取れるという事業で、納税者は所得税や住民税の控除の対象となり節税対策としても大変魅力的な仕組みです。
その後、縁もゆかりもない地域でも返礼品を目当てに納税するのが普通となり、一時期は地元にまったく関係のないものまで返礼品として出品され中にはとても高額なものも。
この事業に早くから力を入れていた自治体は、それまでとは打って変わりかなりの税収をあげていて、それが問題視された今では納税額の30%までで地元に根付いたものに限るという決まりができています。
四万十市では川海山の豊富な物産品や加工品などの〈もの〉が自宅に送られてくるのが主体ですが、この地へお越しいただいてからの様々な〈体験〉商品もラインナップされています。
四万十川でのカヌー体験や遊覧船の乗船券、観光ポイントを巡るおもてなしタクシーの貸し切り乗車券なども。
中でも我々宿泊業者に関連する商品として〈宿泊補助券〉があります。
市内の宿に宿泊し、現地でのご精算時に金券としてお支払いできるというもので、1000円券が納税額に合わせた枚数発行されます。
例えば10,000円の寄附をいただくと3,000円分の補助券を。
寄附額が2,000円を超える部分、つまりこの場合は8,000円に対して所得税の還付や住民税の控除が受けられ、さらに3,000円分の返礼品があるということになります。
納税方法はどんどん改良され、今やインターネットからでも簡単にできるように。
四万十市でもいろいろな専用サイトからの寄附のお申し込みを受け付けていますが、中でも〈ふるさと納税払いチョイスPay〉が大変便利です。
スマホに専用アプリを取り込んで、〈四万十黒潮旅館組合加盟店で使用できる宿泊補助券〉をお選びいただくと、納税額の30%分の補助券ポイントがチャージされます。
そして現地でご精算の際に専用のQRコードを読み取って、このポイントで支払いができるというものです。
当然ながら、この支払方法を利用する場合は予約時に〈現地払い〉を選択すること。
当庵では公式サイトも予約サイトもネットからの予約はすべて〈オンラインカード決済〉のみとなっているので、これをご利用いただく場合にはお電話にてご予約ください。
〈観光〉に併せて〈節税〉もできてしまう〈四万十市のふるさと納税〉。
一石二鳥のこのシステムを是非取り入れて、四万十観光をご検討されてみてはいかがでしょうか。
四万十市へのふるさと納税にご賛同いただける場合は、四万十市観光協会公式サイトの特設ページをご参照ください。