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安住庵日記

《四万十川ウルトラマラソン2025開催決定》ご参加の方へご予約の際にご注意いただきたいこと

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。

 



秋の四万十川ではおなじみとなった風景。


四万十川沿い100㎞もの距離を「颯爽」と駆け抜けるランナー。


そんなごく一部の人たちを除き、大半は「自分の体力と気力の限界に挑戦」という感じで、途中の関門でタイムアウトになったり、足が動かず無念のリタイアだったりと、フルマラソンの2倍半という我々では考えも及ばない過酷なレースであるのは間違いないのでしょう。


でも、全国いくつかの場所で行われているウルトラマラソンの中では、走っていて目にも優しく気持ちのいいコースということで、とても人気が高いようです。

 

 

 

出典/ウルトラマラソン公式サイトより

 

 



四万十川ウルトラマラソン大会は、今年も10月19日(日)の開催が決定しました。


コロナで中止を余儀なくされ、昨年4年ぶりの開催時には「今回で最後らしい」という噂が流れてもいましたが、先日の実行委員会で正式にGOサインが出たとの事。


心待ちにしていた方にはさぞかし朗報だったことでしょう。

 

 

 

公式サイトでも開催を正式発表

 

 



当庵では第1回大会から参加者を受け入れてきており、立地柄不便なことから大会当日の早朝マイクロバスでスタート地点まで送っていた時期も。


早朝3時過ぎに朝食をご用意し、遅くに帰られてから夜10時の夕食など、参加者に合わせた対応をしてきました。


送迎用の車を手放した後はそうした対応もできなくなってしまい、皆さん乗り合いでタクシーで行かれたり、応援の方が送って行ったりと。


それが、、、


コロナ禍以降の極端な人手不足。


通常のお客様と、マラソン参加者との二重のお食事の提供面に無理が生じてくる事態に。


マラソン用の朝食をご用意し、少し時間を空けてから続いて一般の方の手配を。


夜には一般の方の夕食が済んでもまだお帰りにならないマラソン参加者を待ち、スタッフもそれまで待機。


人員配置ができず、マラソンご参加の方にそうした対応が物理的にも難しくなってしまったというわけです。

 

 


以前は実行委員会に客室を預けそこからの配宿を待つ形でしたが、ここ数年はそれも適わぬことに。


当日のご予約はサイトの方からお受けしておりますが、他の日程と同様のもので、特別にマラソン参加者用としてのプランではないことをご承知おきください。


なので、大会前泊にあたる10月18日(土)のお泊りの場合、朝食は7;30または8:00のご用意となり、早朝での対応はできません。


スタート地点の蕨岡小学校までは直行のバスが運行されますが、最寄りの停留所・新ロイヤルホテル四万十までの山道は夜明け前は真っ暗で歩いていくのもはばかれるような状態。


応援の方と同宿され、その方が車でお送りいただけるようでしたら問題ないと思いますが、そうではなく1泊のみのご宿泊となると、大きな荷物も持ってそんな悪条件の道を歩いて降りていかねばならないことに。


普段はお散歩のウォーキングコースとなっているこの山道も、夜明け前では危険を伴うことになりかねません。

 

 

 

山道は外灯がなく夜明け前は漆黒の闇

 

 

 


そして大会当日にご宿泊される場合には夕食時間にもご注意を。


午後6:00、6:30,7:00開始となりますので、それよりも遅くなるようでしたら、またマラソン後で食べられないという方は【夕食なしプラン】をお選びいただくことをおススメします。

 

ゴール地点の中村高校は当庵のある城山のふもとに位置しますが、とてつもなく長い距離を走った後、またさらに山道を歩いて上ってくるのは大変でしょう。

 

少し待ち時間がかかるでしょうが、タクシーの手配もできるようです。

 

 


このようにウルトラマラソンご参加の方にとっては、さまざまな制約が出てくることになってしまいます。


この辺りの事情をご理解いただけるようでしたら、ご予約の際には備考欄に「マラソン参加」と書き添えていただければと思います。


こちらにご到着してから「こんな立地とは知らなかった」となっても、当庵としてもどうしようもなくなってしまいますので。

 

 


とはいえ、実は昨年の大会会前日はほぼ翌日のマラソンに参加される方でした。

 

事前にこちらの事情を分かっていて、「朝食はなしでいいので」「応援の妻がスタート地点まで送ってくれるので」というご判断のもとでのご予約。


走った後も「自分のタイムでは夕食時間に間に合うように帰ってこれるので」という了承コメントもいただき、特に問題なくご逗留いただけたと思います。


当庵が積極的にマラソン参加の方をお受けできない事情をなにとぞご理解のうえ、ご判断くださいますようお願い致します。

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