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安住庵日記

「お肉やお魚が食べられないんですけど」 苦手な食材がある方へ

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。



ただ単純に嫌い、またはアレルギーや採食主義など。


いろいろなご事情で〈お肉やお魚などNGの食材がある〉という方は結構いらっしゃるものです。


10年前、20年前から比べてみても、この手のリクエストをいただくことが年々増えていっている感じが。


ここ四万十周辺ではやはり魚介がメインになりますので、これがまったく食べられないという場合は如何ともしがたいですが、当庵では可能な限り食材の変更等の対応をさせていただいております。



●単に苦手な食材である場合

 

 


よくある例で〈生の魚が苦手〉〈鶏肉が食べられません〉という程度でしたら対応は比較的簡単に。


生の魚ではお造りや半生のカツオたたきが該当しますので、別のお品に変更したり完全に火を通した状態するなど。


鶏肉は一部のコースで使用している鴨肉のスモークでも対応は難しくありません。



●アレルギー食材がある場合


好き嫌いの問題でなくアレルギーとなると宿側も十分な配慮が必要に。


単に海老が苦手であることと〈海老アレルギー〉ではニュアンスがまったく別物。

 

接種してしまうとアレルギー反応が出てしまうので、その成分さえも他のお品に移らないように気を配らなくてはいけません。


最近ではアレルギーの種類も本当にたくさんの食材が対象に。

 

中でも〈小麦粉〉や〈大豆〉といった素材アレルギーの場合には、結構な頻度で使われていますので、当庵の調理人もより神経を使い注意を払って献立を組み立てなければなりません。

 


●ベジタリアンの場合

 

お肉も魚も一切食べない主義の方には特別なメニュー構成が必要です。


一口にベジタリアンと言ってもそれぞれ差異があるようで、肉、魚そのものでなければ卵や牛乳はOKの方。


原型がなければつなぎでの卵や魚の出汁はOKという方。


それも一切NGのヴィーガンと呼ばれる方など、人それぞれいろいろ程度の違いがあるようです。


当庵では過去ベジタリアンの方は日本の方ではあまりいらっしゃいませんでしたが、ある日のメニューがコチラ。

 

ある日のベジタリアン用メニュー 上の写真とは一部内容が異なります

 



いずれにしても、とにかく一番重要なお願いしたい点は、《事前に状態を詳しくお知らせいただきたい》という事。


当日お越しになってからチェックイン時に、また料理を前にして、「これ食べられないんです」といったお声をいただいたことがありました。


内容によっては仕込みや仕入等の問題によりなかなか対応が難しくなります。


よく使われるような食材、宿で出がちな料理でNGのものがある場合には、必ず前もってご連絡をお願い致します。


可能な限りいろいろな方法を模索し、どうしても不可能な場合はこちらからもその旨を回答させていただきます。

 

複数でご宿泊の中のおひとり様だけでも構いません。

 

その際には★四万十は初めてという方へ★四万十ポーク陶板焼き&山川海の厳選旬食材■安心のスタンダード会席プラン■でお申込みいただき、「このうち1名が海老アレルギー」とか「2名ともベジタリアン料理希望。出汁、卵はOK」というようにメッセージ欄にて遠慮なしにお知らせいただければと思います。

 

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